2020年8月13日木曜日

ヤクザではないと嘘をついて休業要請の支援金をだまし取ろうとした疑い 指定暴力団「酒梅組」の組員(54)を逮捕

暴力団員ではないと「身元を偽り」…休業要請の支援金をだまし取ろうとした疑い バー経営の組員を逮捕

2020/8/12(水) 19:33配信



新型コロナウイルスの感染拡大による、休業要請の支援金をだまし取ろうとした疑いで、指定暴力団の組員の男が逮捕されました。

詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団酒梅組の組員・小野寺和彦容疑者(54)です。

小野寺容疑者は今年5月、自身が経営するバーの新型コロナウイルスによる休業要請支援金を申し込む際、暴力団員ではないと偽り、大阪府から50万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

暴力団員への支給を禁止している大阪府は警察に申請者の身元を確認していて、その結果犯行が明らかになりました。

小野寺容疑者は「税理士に任せていた。自分はサインしただけ」と否認しています。

参照元 : 関西テレビ









酒梅組(さかうめぐみ)は、大阪府大阪市西成区に本部を置く博徒系指定暴力団 。構成員数は2018年末の時点で約30人。



来歴
1873年(明治6年)生まれの初代・鳶梅吉は10代後半頃から賭場に出入りし、会津の小鉄の若頭であった長谷川伊三郎に師事したのち、3人の実弟を率いて大阪難波を中心に勢力を拡大。1933年(昭和8年)に鳶は病没、田中勇吉が二代目を襲名するも、それからわずか2年後の1935年(昭和10年)に田中が死去。

諸派鼎立するなか戦後に松山庄次郎が三代目を継承した。松山は山口組の田岡一雄組長と五分の兄弟の関係(対等な兄弟分の関係)を結び、全日本プロレス協会の会長も務め、1961年(昭和36年)に63歳で没するまで田岡と親交関係にあった。松山亡き後の四代目を中納幸男が継承、さらに1979年(昭和54年)に谷口正雄が五代目を襲名している。

1993年(平成5年)の5月26日、大阪府公安委員会は酒梅組を指定暴力団に指定した。

2003年(平成15年)には保守新党の代議士松浪健四郎の私設秘書の給与275万円を酒梅組系の建設会社が肩代わりしていたことが発覚している。

詳細は「松浪健四郎#暴力団組員及び暴力団関連企業との関係」を参照

2010年(平成22年)、南喜雅が八代目を継承した。

2013年(平成25年)、八代目の南喜雅が病気療養のため引退し、五代目谷口正雄の子飼いの若衆であり、自らは天龍会を率いて五代目体制では若頭補佐、八代目体制では舎弟頭を務めてきた吉村光男が九代目を継承した。

歴代組長
初 代:鳶梅吉
2代目:田中勇吉
3代目:松山庄次郎
4代目:中納幸男
5代目:谷口正雄(谷政組組長)
6代目:大山光次(本名は辛景烈・三代目阪口組組長)
7代目:金山耕三朗(本名は金在鶴・金山組組長)
8代目:南喜雅(本名は南與一・三代目森下連合会長)
9代目:吉村光男(天龍会会長)
10代目:木下政秀(木政組組長)

その他
7代目組長・金山耕三朗(金在鶴)は韓国の暴力団である七星派の頭目・李康桓と義兄弟の契りを交わしていた。

参照元 : wiki/酒梅組

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