「金は会の運営のため」 “金庫番”被告が脱税を否定 工藤会トップら2被告の裁判 福岡県
2018/1/11(木) 18:55配信
工藤会のトップら2人が上納金をめぐる脱税の罪に問われている裁判で、組織の金庫番とされる被告が「金は工藤会の運営のため」と説明し、脱税を全面的に否定しました。
起訴状などによりますと、工藤会のトップ、野村悟被告(71)と、金庫番とされる幹部、山中政吉被告(67)は、上納金8億円あまりを野村被告の個人所得として申告せず、所得税およそ3億2千万円を脱税したとされています。
11日の裁判で、山中被告は口座の資金について「他の団体との交際費など、工藤会の運営のために使われていた」と説明し、検察側の主張を全面的に否定しました。
また資金の調達については「組員からの毎月の会費や、工藤会の運営費の足しにしてほしいと、支援者や工藤会のOBから受け取ったもの」と述べました。
野村被告と山中被告はいずれも無罪を主張していて、12日は野村被告への被告人質問が行われる予定です。
参照元 : テレビ西日本
2018/1/11(木) 18:55配信
工藤会のトップら2人が上納金をめぐる脱税の罪に問われている裁判で、組織の金庫番とされる被告が「金は工藤会の運営のため」と説明し、脱税を全面的に否定しました。
起訴状などによりますと、工藤会のトップ、野村悟被告(71)と、金庫番とされる幹部、山中政吉被告(67)は、上納金8億円あまりを野村被告の個人所得として申告せず、所得税およそ3億2千万円を脱税したとされています。
11日の裁判で、山中被告は口座の資金について「他の団体との交際費など、工藤会の運営のために使われていた」と説明し、検察側の主張を全面的に否定しました。
また資金の調達については「組員からの毎月の会費や、工藤会の運営費の足しにしてほしいと、支援者や工藤会のOBから受け取ったもの」と述べました。
野村被告と山中被告はいずれも無罪を主張していて、12日は野村被告への被告人質問が行われる予定です。
参照元 : テレビ西日本
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