2018年1月11日木曜日

銀行や正規の貸金業者から金を借りられない客に違法な貸金業 指定暴力団山口組系「二代目章友会」の会長(50)を逮捕

金借りられない客を顧客に ヤミ金で暴力団幹部逮捕

2018/1/8(月) 11:58配信



闇金業を営んでいたとして暴力団幹部の男が逮捕された事件で、この男が銀行や正規の貸金業者から金を借りられない客を中心に顧客を増やしていたことが分かりました。

指定暴力団山口組系「二代目章友会」の会長・新井錠士こと松岡錠司容疑者(50)は都内の男性(67)に対して、許可を受けずに1530万円を貸し付けた疑いなどが持たれています。松岡容疑者は10年間で、約300人に対して2億円を超える金を貸し付けていました。

その後の取材で、松岡容疑者は銀行や正規の貸金業者から借りられない客を中心に金を貸していたことが分かりました。

また、貸付時には「手数料が掛かる」と言い、貸付金の2割を差し引いた金を手渡していたということです。警視庁は松岡容疑者が違法な貸金業で得た金の流れなど、実態解明を進めています。

参照元 : テレ朝ニュース
















山口組直系会長を逮捕=ヤミ金容疑、利息計4億円超か―警視庁

2018/1/7(日) 17:08配信

無登録で貸金業を営み、違法な高金利で貸し付けたとして、警視庁組織犯罪対策4課は7日、貸金業法違反と出資法違反の容疑で、指定暴力団山口組直系の「章友会」会長松岡錠司容疑者(50)=大阪市阿倍野区丸山通=を逮捕した。

「一切知らない」と容疑を否認しているという。

同課によると、同容疑者は山口組の「直参」と呼ばれる2次団体のトップ。同容疑者に関する銀行口座には2008~17年、300人超に計約2億3000万円を貸し付けたとみられる形跡があった。約4億6000万円の入金も確認され、利息とみて捜査している。

貸し付けや金利受領の際は手渡しで行い、金銭貸借の証明書類も作成していなかった。同課は組織の資金源になっていたとみて調べを進める。

逮捕容疑は11年2~10月ごろ、東京都内の男性会社役員に、無登録で計1530万円を貸し付け、法定を超える利息計約4250万円を受け取った疑い。

参照元 : 時事通信



0 件のコメント:

コメントを投稿