2019年6月1日土曜日

【金塊買い付け資金3億8400万円強奪事件】強盗傷害などの罪に問われた暴力団組員ら2被告に有罪判決

3億8000万円強奪事件で暴力団組員ら2被告に有罪 福岡地裁

2019/5/24(金) 18:39配信



福岡市中央区天神で2017年4月、金塊買い付け資金3億8400万円を奪ったとして、強盗傷害などの罪に問われた暴力団組員の小菅誠(42)と、とび職の石原秀夫(53)両被告=いずれも東京都台東区=の裁判員裁判の判決公判が24日、福岡地裁であった。足立勉裁判長は小菅被告に求刑通り懲役16年、石原被告に懲役11年(求刑・懲役13年)を言い渡した。

判決では、小菅被告が事件を計画立案し、実行役側に金塊取引情報を伝達したと認定。足立裁判長は「事件の主導的な役割を果たした」と批判した。石原被告は「事件の計画段階から関わり、奪った現金の受け取りや運搬などをした」と指摘した。公判で、両被告の弁護側は「事件には関与していない」などと無罪を主張していた。

この事件では小菅、石原両被告を含む10人が同罪などで起訴されており、全員が1審で6~16年の実刑判決を受けたことになる。【宗岡敬介】

参照元 : 毎日新聞

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