2024/12/25(水) 12:27配信
宮崎市田代町の指定暴力団「池田組」(岡山市)系組事務所で9月に同組系組幹部の男性(当時52歳)が拳銃で撃たれて死亡した事件で、宮崎地検は24日、この男性に対する殺人罪と銃刀法違反(発射など)で指定暴力団「山口組」(神戸市)系組員の吉井誠被告(63)(名古屋市)(銃刀法違反で起訴)を宮崎地裁に追起訴した。
起訴状によると、吉井被告は9月9日、池田組系志龍会事務所敷地内で、事務所内にいた男性に回転弾倉式拳銃2丁を使って弾丸5発を発射し、そのうち2発を男性の胸部とでん部に命中させ、出血性ショックで殺害したなどとしている。宮崎地検は認否を明らかにしていない。
事件発生から約3か月後に起訴したことについて、地検は「複数の弾丸の発砲事案であることから、銃砲の鑑定等所要の捜査を遂げていたため」としている。
参照元 : 読売新聞
「『パーン』という音が数回した」宮崎市の池田組系組事務所で男性撃たれ死亡…近隣住民から不安の声
2024/09/10 09:33
宮崎市田代町の指定暴力団「池田組」(岡山市)系組事務所で男性が拳銃のようなもので撃たれてけがを負い、男性に発砲したとして男が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された9日、現場近くの住民らからは不安の声が聞かれた。
この事件では9日午後3時半頃、「発砲音のようなものが聞こえた」と110番があった。けがをしたのは男性(52)で、医療機関に搬送後、死亡が確認された。
現場は付近に住宅や事業所などが立地する住宅街にある。近くのガソリンスタンドの20歳代従業員は「大きな物が落ちるような『パーン』という音が数回した」と話した。近くの企業に勤めるという50歳代男性は「(大きな音の後)容疑者とみられる男性が現場付近を歩いており、駆けつけた警察官に拳銃のようなものを渡し、逃げる様子もなかった。このようなことがあると不安だ」と述べた。
参照元 : 読売新聞
0 件のコメント:
コメントを投稿