2021年1月23日土曜日

覚醒剤約590キロを押収 営利目的輸入未遂の疑いで、特定危険指定暴力団「工藤会」系組員ら24人逮捕

覚醒剤590キロ押収事件、工藤会組員ら逮捕 輸入未遂疑い

2021/1/22(金) 11:50配信

熊本県天草市の漁港で小型船舶から覚醒剤約590キロが押収された事件で、福岡県警などは21日、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入未遂)の疑いで、千葉県市川市、特定危険指定暴力団工藤会系組員森公生容疑者(40)と東京都足立区、建築作業員石井信好容疑者(48)を新たに逮捕したと発表した。この事件を巡る逮捕者は24人になった。

2人の逮捕容疑は2019年12月、営利目的で、東シナ海の公海上で船籍不詳の船舶から小型船舶に覚醒剤を積み替え、天草市内の港から陸揚げして輸入しようとした疑い。認否は明らかにしていない。

県警は、両容疑者が、指定暴力団住吉会系組員の男(41)=同法違反罪などで起訴=と共に、小型船舶に乗船した少年=同=の勧誘に関与したとみている。

参照元 : 西日本新聞

複数の暴力団が協力して覚醒剤密輸か 約590キロ押収
2019年12月30日 13時00分


熊本県天草市の漁港に係留した船内から大量の覚醒剤が見つかった事件で、福岡県警などによる逮捕者の中に複数の指定暴力団の関係者がいることが、捜査関係者への取材でわかった。暴力団同士が協力していた可能性があるという。

県警などは台湾人2人や広島県東広島市の無職少年(19)を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)容疑で現行犯逮捕。別の10人も同法違反(営利目的輸入予備)容疑で逮捕した。13人は容疑をおおむね否認している。

発表では、押収量は約590キロ(末端価格約354億円相当)で薬物乱用者の通常使用量約1967万回分。ポリ袋入りで1袋約2キロ。295袋が5袋ずつ59個の段ボール箱に入り麻袋に包まれ船倉に並んでいた。

捜査関係者によると、宮崎市を出た船が東シナ海の公海で外国船籍らしき別の船から受け取り、熊本方面を目指した。洋上で受け渡す「瀬取り」とみられる。

13人の中には、指定暴力団の山口組(兵庫県)の元組員や住吉会(東京都)の関係者がいるという。この規模の密輸では大量の資金を用意する必要があり、県警などは複数の組織が協力した可能性もあるとみて調べている。 一方、少年は密輸に際して雇わ…
参照元 : 朝日新聞

590キロって、末端価格はどれぐらいになるのだろう?


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