2019年2月21日木曜日

飲食店や建設業者に正月飾りを売り付けようとした疑い 指定暴力団山口組「藤友会」系組長ら12人逮捕

正月飾り、価格4~5倍売り付けか 静岡県警、暴力団組長ら逮捕

2019/2/20(水) 7:16配信



暴力団組長らが組織の威力を背景に正月飾りを売り付けようとしたとされる事件で、富士、富士宮署と静岡県警捜査4課などは19日、組織犯罪処罰法違反(組織的恐喝未遂)の疑いで、指定暴力団山口組藤友会系組長の無職の男(49)=富士市天間=ら計12人を逮捕した。富士署などは容疑者らが市販品の4~5倍の価格で県東部の商業者らに広域的、組織的に正月飾りを売り付けようとしていたとみて調べている。

県警は2018年12月下旬に関係先を家宅捜索。発送する直前の正月飾りなど約100点を押収し、販売先などを捜査してきた。関係者によると、1万円前後で売ろうとしていたという。同署などは容疑者らが組員を動員し、長年にわたり県東部の飲食店や建設業者、個人などに正月飾りを高値で売り付けていたとみて、経緯などを慎重に調べる。

逮捕容疑は共謀して18年11月下旬から12月上旬までの間、県東部の40~70代の男女7人に電話をかけ、正月飾りを買うよう組織的に要求し、現金を脅し取ろうとした疑い。

■20~30年間 静岡県東部で「常態化」

静岡県警が19日、摘発した暴力団幹部らによる正月飾りの組織的な売り付け未遂事件。関係者によると、指定暴力団山口組藤友会系組員らによる売り付けは、過去20~30年にわたって富士、富士宮市など県東部の広域におよび、組織的に繰り返されてきたとみられる。売り付けられていたとされるのは飲食店や建設業者、個人宅など百数十軒に上るという。「長年の付き合いから販売行為が常態化していた」との声もあり、暴力団組織の威力が背景にあるとの恐れから、購入を拒否できない状況が続いていたとの指摘もある。

県警によると、組織犯罪処罰法違反を適用し、正月飾りの組織的な販売行為を摘発するのは県内初で、全国的にも珍しいという。一斉摘発に踏み切ることで、商業者や住民側にも注意を促す狙いがあるとみられる。

参照元 : @S[アットエス] by 静岡新聞SBS


私が10代の頃、建設会社で働いていた頃、その会社が毎年、正月になると入り口に門松を飾ってたが、それはおそらく反社会的組織から買わされた物。

スナックに絵画や入り口に花が置かれているのも、強引に買わされた物です。おしぼりとかもヤクザの専売特許。

0 件のコメント:

コメントを投稿